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論理性の身に着け方 ~言葉の森を歩く旅~


諦めない姿


前回の便りはお読みいただけただろうか? 


今回は、「論理性」という知恵の灯火を手に入れ、

それを使いこなしていくための旅へご案内したい。

 

言葉の森を進むように、一歩ずつ論理性を磨いていこう。




第一章:振り返りという羅針盤


論理性とは何か。

その答えは、前回触れた「段階的な話し方」に宿っていたはずだ。

だが、新たな地図を広げる前に、自分が歩んできた道を振り返ることが大切だ。


  • 問いかけの時間


自分の言葉を意識して話してみただろうか? 

会話の中で気づいた改善点を見つけられただろうか?


過去を振り返ることは、言葉の森を進むための羅針盤となる。

自分の足跡を見つめ、そこから次への道筋を描いていこう。




第二章:道具を磨く準備


言葉の森を進むには、「物事を分ける」力という道具が必要だ。

この道具を磨くために、周囲の世界を観察するトレーニングを行ってみよう。

森の中に隠れた「言葉のかけら」を探す感覚だ。


トレーニング:観察の分解術


今、あなたの目の前に広がる景色を見渡してみてほしい。 

その中から一つだけを選び、それを観察し、言葉に紡いでみる。


  1. 輪郭を描く

    たとえば、目の前にあるリンゴ。

    「赤くて丸い果物」――これが物事を捉える第一歩だ。


  2. 特徴を加える

    次に、さらに細部を付け足そう。

    「甘く、繊維質の赤くて丸い果物」


  3. 物語を紡ぐ 

    さらにそのリンゴに背景を与える。

    「シャキッとした食感が特徴で、秋に収穫される赤い果物」



このように、観察から言葉を引き出す練習を積み重ねることで、物事を段階的に説明する力が育まれていく。




第三章:言葉が導く新たな可能性


言葉の力を磨き、論理性が身についてくれば、あなたの話はより明瞭で、他者にとって共感しやすいものとなるだろう。 

森の奥深くで新しい扉を開くように、あなたの言葉が新たな可能性やチャンスを運んできてくれるかもしれない。




次なる旅路へ


言葉は世界を紡ぎ、広げていく不思議な力を持つ道具だ。

次回の便りでは、さらに言葉を輝かせる新たな道具をお届けしよう。


さあ、あなたの手に「言葉の地図」を持ち、旅路を共に歩む日を楽しみにしている。




興味を持ってくださった方は下の文字を。

お互いの道を観測しましょう。





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